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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2000
東京よみうりCCについて
今年も、東京よみうりCCを舞台に、繰り広げられる強者の祭典、ゴルフ日本シリーズ JTカップ。
このコースは、なんといっても最後の難関、224ヤードの18番パー3がみどころだ。
距離がたっぷりとあり、使用クラブは2番か3番のロングアイアン。ツアープレーヤーでも乗せるのがやっとの手ごわいホールだ。毎年、この18番がゲーム終盤で、大逆転ゲームを生む。難易度は文句なくナンバー1だ。
98年大会は宮本勝昌が、ここでチップインイーグル。プレーオフ4ホール目にジャンボ尾崎を下し、米ツアーに旅立っていったのが印象に残る。
また、11番、480ヤードのパー4は右サイドが崖になっており、これを避けて左斜面に打ちこむ選手が多いホール。ティショットの落とし場所が狭いためパーキープも難しく、選手たちを悩ますキーホールのひとつだ。
全体のコースレイウアトはゆったりと広く、思いきりよくせめていける。
今週は、選手たちの歯切れのよい豪快なティーショットもみどころのひとつだ。