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PGA・JGTOチャレンジII 2006
チャレンジトーナメント第6戦「PGA・JGTOチャレンジⅡ」は6月22日より開催!!
ディフェンディングチャンピオンは韓国のC・K・チェ。昨年、チェは後のツアーチャンピオンでもある髙橋竜彦をプレーオフで見事下し、その後自身初のツアー出場(日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ;予選落ち)を果たした。今年度も優勝者には翌週のメジャー第2戦「UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズ」の出場権が与えられる。つまり、今回はツアー選手権最後の椅子を争う形となる。
現在、チャレンジトーナメント賞金ランキングトップの溝渕洋介(ペイシス高知)、前々週のカニトップチャレンジⅠ・前週のセガサミーチャレンジを2連勝し、絶好調である。今回も上位へ食い込む可能性は必至であり、翌年のツアー出場優先権を早々と確定させたいところだ。また、ランキング2位の重原啓利(東宇都宮CC)も前週は意地の巻き返しで4位タイへ浮上し、溝渕にランキングでは抜かれるもののその差は僅か20万円弱である。賞金ランキング争いはこの2人に肉薄する選手が現れるのか?このまま2人の一騎打ちムードになるのか?今回はそのターニングポイントとなる試合になりそうだ。