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つるやオープン 2007
尾崎直道「ひとまず、これを最後と思って」
これだけでも十分「ショックだった」のに、続く12番でまた3パット。
「気合が入っていただけに、ガクンと来たね」と、振り返る。
それでも最後まで気持ちを切らさずに済んだのはキャディのおかげ。
「カーっときてるのを、彼女がうまくおさめてくれるから」。
今週バッグを担ぐのは、女子プロの山﨑千佳代さん。
何より精神面のサポートに助けられ、6位タイに踏みとどまった。
このあと、再び渡米して米シニアのチャンピオンズツアーに参戦する。
「多分、日本は秋まで出られないから。ひとまず、これを最後と思ってね」。
今後の動向によっては、日本ツアーはこの自身の今季初戦だけしか出られないかもしれない。
それだけに「日本のファンにしっかりと、良いところを見せておきたい」。
気合の入り方は人一倍だ。