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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2006

深堀圭一郎「行ったり来たりで参りました」

この日3日目は、2番パー5でイーグルを奪うなど、4番までで4アンダー。リーダーに1打差まで迫る勢いで猛追した深堀だったが“八本松の鬼門”にさしかかるや、形勢は一転した。
会場の広島カンツリー倶楽部八本松コースは、難易度上位5位までのホールが、フロント9の上がりに集約している。

2000年、2001年大会連覇。
元祖・八本松男のジャンボ尾崎を継ぐと呼び声高い深堀さえも、そんなコースのワナにはまったのか。
「同組の選手とプレーのリズムが合わなかった」とだけ説明したが、5番ホールのボギーをきっかけに、あっという間に転がり落ちた。

「行ったり来たりのゴルフで、参りました!」と、八本松に全面降伏。
最終日は、妻・晶子さんが応援に駆けつけるだけに、持ち前のド根性でこの日3日目のゴルフを返上したい。

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