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全英オープン日本予選最終戦でランク上位4人に滑り込み、初のメジャー切符をもぎとった星野英正

初挑戦のメジャー戦には、大親友のS・K・ホが頼りになる“助っ人”を用意してくれた。ホが2位発進した昨年大会で起用したキャディのつてを頼って、欧州ツアーで活躍する優秀なプロキャディのマイケル・ボディさんを、紹介してくれたのだ。

「こんな景色の中でゴルフをしたことがない」と、リンクスコースに戸惑いを覚えつつも、マイケルさ んの的確なアドバイスで徐々に感触をつかみつつある。

今年2度目の出場となるホからも、攻略のポイントなど事前情報を仕入れている。

「その中でSKがいつも言うのは『リンクスコースでは、ミスしたときのことを常に考えておかないと どうしようもない』ということ。今日は天気が良かったからいいけれど、明日からはもっと厳しい状況を、覚悟しながら練習します」。あらゆるシーンを想定した入念な下見が、本番でものを言う。

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