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悲喜こもごもの第4ランド、91名が決勝ラウンドへ進出<ファイナルクォリファイングトーナメント4R>

西コースの3番ホール
ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)第4日は、セントラルゴルフクラブ(茨城県行方市)の東・西の両コースを使用して行われた。

初日から首位を走る秋葉真一が、この日も堅実に1アンダーの「71」とスコアを伸ばし、通算15アンダーで「273」で首位を守った。

「今日はだめでした」という秋葉だが、昨年のQTでも3位に入っており、このコースは相性がいいのかもしれない。本人はコースのイメージが「特にいいとは思っていなけど…丁寧にやろうとしているのがいいのかもしれない」と分析する。

本当ならツアーでもそうできたらいいのだが、なかなかそれができないのが、ツアーあるいはゴルフの難しいところかもしれない。
なぜか「ファイナルQTになると調子が良くなるんですよ」と苦笑する。あと2日間、決勝ラウンドからは西コースのみを使用して行われる。

第4ラウンドが終了した時点で通算1アンダー・「287」までの82位タイの合計91名までが決勝ラウンドに進んだ。

予選落ちした選手の中には、今年までシード権を保持していたクリス・キャンベル(+2)、白佳和(+3)、井上忠久(+7)、佐々木久行(+8)らが含まれている。
また、今大会最年長出場となる54歳で、今年のシニアツアー賞金王に輝いた飯合肇も通算2オーバーで予選落ち。「これで今シーズンも終わった」とコースを後にした。

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