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ついに開幕!今年の全英オープンの舞台はカーヌスティ(19日更新)

今年で第136回を迎える全英オープン。

今回この歴史ある大会の舞台となるのは英スコットランド。エジンバラ国際空港からさらに北へ上った、全英オープン指定開催コースの中で、もっとも北に位置するカーヌスティゴルフリンクスだ。
カーヌスティゴルフクラブでの開催は1931年に開催してから今年で7回目の開催となり、指定されている9つの開催コースの中でも、昨年の開催地となったロイヤルリバプールについで開催回数が少なく、もっとも難しいコースとして知られています。

今回の開催に向けて、英国ゴルフ協会「ロイヤルアンドエインシェントゴルフクラブ(R&A)」は4つのホールを改造。99年当時の大会でも7300ヤードだった全長も、開催史上最長とも言われる7421ヤード、パー71になった。358ヤード、パー4の3番ホールは今回の改造でドッグレッグとなり、ティショットでの選択枠がひろがり、578ヤード、パー5の6番ホールではセカンドでもドライバーを使えるようなセッティング。461ヤード、パー4の17番、499ヤード、パー4の18番のラフには土を盛り起伏がもたせられ、更に難易度の高いセッティングとなった。フェアウェイの幅は40ヤードとなっており99年当時とさほど大きくは変わってはいないが狭く、少しのコントロールミスが深いラフやポットバンカーへと導びき、大きくスコアに影響し選手達を苦しませるに違いない。

天候や風にも大きく左右されるこの難コースで総勢12名のジャパンゴルフツアープレーヤーがどのような攻めのプレーを見せてくれるか。健闘が期待される。