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アイフルカップゴルフトーナメント 2005

菊池純「今日は“真似っこ”したら、うまく行きました」

先週、同じ組でまわった倉本昌弘に呆れられるほど、パットが入らない。「最終日に、『こんなに入らない人を久しぶりに見たよ』って・・・。そう言われても仕方ないくらい、ほんっと、ダメなんですよ」。
先週、使ったパターは4本。毎日、日替わりで持ちかえたがコレというのに出会えず、引き続き模索が続いている。

今週、オデッセイのトライホットを選んだ理由は「パットのうまい人の真似っこをしたんです」。
ツアーきってのパットの名手といわれるS・K・ホと、堀之内豊が同じものを使っている。
「うまい人と同じのを使っている、ってだけでなんとなく、自分もうまくなれるような気がして・・・(笑)。今日のところは、その作戦がうまく行きました」。

3番でピン右1メートルを決めて、7番で7メートル。最終18番では1メートルを沈めた。
14番で、残り150ヤードの第2打を8アイアンで直接入れる「ラッキーイーグル」にも助けられて66。

欲を言えば、「あともう少し、5〜6メートルのチャンスを決められればもっと伸ばせたのに」と悔しさも多少にじませつつ、暫定3位タイの好スタートをきった。

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