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丸山茂樹がプレーオフ進出(8月19日・米最終日)

丸山が土壇場で粘りを見せた。米ノースカロライナ州のフォレストオークCCで行われている米ツアー「ウィンダム選手権」で今季自己ベストの7位タイ。

米ツアーは、今年から新システムの「フェデックスカップ」を導入。開幕戦の「メルセデス選手権」から先週の「ウィンダム選手権」までの計36試合の獲得ポイント上位144人が、翌週以降からスタートする「フェデックスカッププレーオフ」にあたる4試合に出場できることになっていた。

先週までにポイントランク162位につけていた丸山がその「ウィンダム選手権」でトップ10入りできれば、プレーオフ進出のチャンスがあった。
正念場できっちりと結果を出して、ポイントランク140位に滑り込んだ。

プレーオフではまずポイントが一度リセットされ、順位ごとのシードポイントが改めて割り当てられる。
そして、1戦目の「バークレイズクラシック」では144人から120人に絞られる。
さらに、2戦目の「ドイツバンクUS選手権」でさらに50人が振り落とされ、70人で争われる2戦目の「BMW選手権」では、上位30人がプレーオフ最終戦の「ザ・ツアー選手権 presented by コカコーラ」に進出。その優勝者が、シーズンチャンピオンとなるというしくみ。
丸山のさらなる上位進出に期待がかかる。

そのほかの日本勢は、今田竜二がポイントランク55位でプレーオフ進出を決めているが、丸山大輔は191位でランクインできなかった。

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