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谷口拓也が、韓国ツアーのポカリスエットオープンに挑戦
昨年7月にアイフルカップでツアー初優勝をあげたあと、パットの不振で、思うようなゴルフができていなかった。
「パットが入らないから『ショットで近くに寄せなくちゃ』と、思うあまりにプレッシャーがかかってますます悪循環」。
現状を打開すべく、先週の日本ツアーJCBクラシック仙台で「これまでの方法を、変えてみた」という。
いつもは、自分だけの判断で打っていたパットのラインを、専属キャディの伊能恵子さんとの共同作業で読むようにした。
「いちど、自分で見てから、伊能さんにもういちど確認してみる。そうすることでひと呼吸おけるし、冷静に打てるようになった」。
最終日には66をマークして通算15アンダー4位タイ。
久しぶりのトップ5入りに、「韓国でも、気持ちよくゴルフができそうです」。
確かな手ごたえとともに、翌6日・月曜日には伊能さんとともに、韓国に飛び立った。
なお、今週の韓国ツアー『ポカリスエットオープン』には谷口のほかに、ジャパンゴルフツアーメンバーも参戦する予定です。
当初、出場を予定していた白佳和は、背筋痛のため欠場となりました。