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東建ホームメイトカップ 2006

ジャンボ尾崎「今年は常にアンダーパー、常に優勝争いを!」

ボール、クラブともに今年、新たに用具契約を結んだ。「シャフトの硬さ、バランス、好きな顔(クラブフェース)であればよほどのことじゃないと、悪い結果は出てこない。感触は良い。道具については、かなり信用しているから」と、ジャンボ。

懸念材料は、持病の坐骨神経痛だけだった。
1週間前にラウンドに出たときは、「お話にならなかった」。18ホールさえ満足に歩けなかったが、開幕戦の東建ホームメイトカップも3日後に迫ったとき、「神様の思し召しがあった」。

ファンの一人から譲り受けた治療器が、劇的な効果を発揮したのだ。

この日12日(水)に行われたプロアマ戦も、ほとんど問題なくプレーすることができて、がぜん気持ちも前向きに。
故障さえ解消すれば、このオフに取り組んだ主に下半身強化のハードなトレーニングも生きてくるというものだ。
「今年は常にアンダーパー。常に優勝争いというような、自分のスタイルを取り戻したい」。
59歳が、復活に賭ける。

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