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日本女子プロゴルフ協会会長、樋口久子より開催のご挨拶

この度は、日本のプロゴルフ3団体の主催により、「HITACHI 3TOURS CHAMPIONSHIP 2005 IMPACT!」の開催が、実現できる運びとなりました。

この大会の大きな主旨・目的の一つは「子供達へのチャリティ」を主体とした「社会貢献トーナメント」であることです。
日本女子プロゴルフ協会は、創立時より「ゴルフを通じて社会に貢献」という理念があり、日頃のトーナメントやイベントを通して、様々な形で「社会貢献活動」を展開しております。

社会貢献活動を進める中、「難病」や「家庭的に恵まれない」子供達がこの世の中に沢山いる現実に直面し、子を持つ親として、とても胸の痛む思いであります。
この大会を通して、一人でも多くの子供達が、健康で、そして明るい未来が開かれるならば、これ以上の喜びはありません。

またこの大会では、他のスポーツにない、男女や年齢を超えた生涯スポーツとしてのゴルフの特性が遺憾なく発揮されます。

女子は男子に比べ飛距離のハンディキャップはありますが、最近では女子プロもかなり飛ばす選手が多くなり、この大会の興味ある見所の一つであります。
LPGAも本年最初に開催されました「第1回世界女子ワールドカップ」で優勝し、今爽やかな波に乗っております。

女子プロの実力と華のあるパフォーマンスで、「ワールドカップ」同様、本年の締めにふさわしい「優勝」を目標に戦わせて頂きます。

最後になりましたが、特別協賛賜りました日立グループ様を初め、千葉カントリークラブ梅郷コース様、大会関係者各位に対して、心より御礼申し上げます。
どうかこの大会が末永く開催賜りますよう、絶大なお力添えをお願い申し上げます。       

社団法人 日本女子プロゴルフ協会
         会長  樋口 久子