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サントリーオープン 2001

大会初日は、5アンダーの首位に5人並ぶ混戦模様。

 「今は不安が見あたらない」と話すのは首位タイの片山晋呉。優勝スコアは「雨が降らなければ14アンダー前後」と読んで、来週の海外遠征を前に勝利で飾り、いっそう自信を深めるつもりだ。


 豪州出身のスコット・レイコックは、「もちろん、優勝を狙っている」とキッパリ。普段から仲の良いディーン・ウィルソンが、先週、日本ツアー3勝目を飾ったことが、励みになっている。

 友利勝良は、「ここ総武CCは、距離が長いので、苦手」というものの、この日の首位発進には「どういうわけか、今日は良かったなあ・・・」と首をかしげる。

 今井克宗は、一時は7アンダーまで伸ばして単独首位に立ったが、最終9番のダブルボギーでタイに沈み、「頭に来て、今日の夜はきっと眠れない」と悔しがり、 横田真一は好発進の要因は、「今日、手に入れたばかりのニューボールのおかげ」と話し、「でも、僕の腕は、あいかわらず下手だから、今から練習行ってきます」と、ホールアウト後、すぐに練習場に向かった。

 そのほか、海外招待選手のダレン・クラーク(北アイルランド)は3アンダー、7位タイ。尾崎将司は、2アンダー、14位タイにつけている。
 ディフェンディングチャンピオンの真板潔は、イーブンパー、52位と出遅れている。

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