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PGM シリーズ第3戦大宝塚チャレンジ 2005
Y・ナン、喜びの優勝インタビュー
今週はショットが良かったがパターがあまり良くなかった。開催コースの大宝塚がタイトなコースなのでボールのポジショニングを考えながら2日間プレーを続けていました。それが良い結果につながったと思います。
この3年間病気が原因で不調のシーズンが続いたのですが、不調の間もスポンサーとして支え続けてくれた日本の田中さんに感謝の気持ちを伝えたいです。そして、その日本で優勝することが出来て嬉しいです。来週は韓国のトーナメントに出場しますが、また機会があれば日本のトーナメントにも出場したいと考えています。そして来年のツアートーナメントの出場権を手にして、いずれ米PGAツアーに行きたいです。この優勝で夢が広がってきました。
日本のツアートーナメントへの出場資格も目指しますが、米のQスクールも受験する予定です。
今日は16番でボギーを叩いてしまって、単独首位から1位タイになってしまって。最後の18番は難しいホールなので、どうしても17番でバーディが欲しかったのですが、6ヤードのバーディパットが沈めることが出来たのが、この優勝のキーポイントでした。思ったより切れなかったけど、カップの横から入ってくれました。
また、頑張ります。皆さん、ありがとうございました。
Y・ナン 1973年6月3日生 グランプリ所属 175cm、73kg
出身地は韓国。生まれも育ちも現住所もアメリカで5歳からゴルフを始める。13才と14才の時にカリフォルニア州のジュニアランキング1位に。
ジュニアアメリカカップでは、タイガー・ウッズなど現在米PGAツアーで活躍する数名とチームメイトとして戦った。ジュニア時代はよきライバルであり、GOODフレンドだった。
大学に進学したが1年で退学し、プロ転向を果たす。その後アメリカのミニツアーで腕を磨き、ミニツアーでは7勝を挙げている。アジアンツアーで2位が2回の実績がある。3年前に病気にかかり低迷。今年から調子を取り戻して、今回の優勝に至る。