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VISAダイナスティカップ2日目近藤智弘&谷口拓也が6&5でチーム唯一の勝ち点ゲット

最年少チームの勢いが止まらない。13番を終えた時点で9アンダー。タイのブーンチュ・ルアンキット&プラヤド・マークセン組に対して4アップの楽勝ムードにも近藤は、2つ後輩の谷口にすかさず言った。
「拓也、守るなよ。守ったら、ひっくり返されるぞ」。
とにかく、最後まで攻めて5アップにしようと話し合い、次の14番で早くもゲームオーバー。結局、マッチプレー方式のこの2日間、いちどもダウンされることなく圧勝し、この日最初のポイントをゲットした。

「楽勝だね」と近藤が言えば、谷口が「もう、僕らやりたい放題ですよ!」。

いよいよ迎える最終日は、シングルスのマッチプレーだ。
「今度は一人になって、ダウンされたときに焦らないようにしないとね」(近藤)。
連日の勝利にも奢ることなく、気を引き締めた。

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