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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2006
市原建彦「気持ちは、イギリスに飛んでいます」
が、当の市原は「それどころじゃない」。心は、すでにリンクスに飛んでいる。
市原は、先月の『〜全英への道〜ミズノオープン』で2位タイ。大会の上位4人に与えられる、全英オープンの出場権を手に入れた。
まだシード権もなく、今季はQTから参戦していた選手の快進撃には、大きな反響があった。
特に、普段から市原を「弟」みたいに可愛がっているという髙橋竜彦は猛発奮。「俺も負けてはいられない」と、先週のUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズでのツアー通算2勝目の大きな原動力としたほどだ。
その髙橋も、「もう、お前はそこ(リランキング)を意識するレベルじゃない」と断言。
2週間後に初のメジャーを控えた今週のウッドワンオープン広島では、「自分の力が思い切り発揮できるよう、万全に仕上げておきたい」と市原。
ここ八本松で少しでも良いプレーをして、「自信をつけて出発する」と、気合を入れていた。