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急なエントリーもなんのその谷口拓也は元気一杯
となれば、すぐに現地に飛びたいところだったが、一番早い16時の便はすでに一杯。
次の18時の便も、残りわずか2席だったのを、ツアースタッフが滑り込みでどうにかゲットして飛び乗ったのだが運悪く、離陸が大幅に遅れてしまった。
結局、谷口が会場の深セン・ミッションヒルズにたどり着いたのは夜中の2時をとっくに過ぎたころだった。
そんなドタバタのコース入りにもかかわらず、谷口はこの日14日(木)のプロアマ戦で元気一杯。
芝目の強いグリーンに、しきりに頭をひねりながらもどこか楽しそうだ。
「・・・だって、ずっと出たかったんですよ、この試合!」。
滑り込みで夢をかなえた26歳が、日本チームに勝利を呼び込む。