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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2007
豪州のブレンダン・ジョーンズが単独首位
もちろん米や母国・豪など他のツアーとの兼ね合いもあって、そのせいばかりだったわけでもないが、今大会は初出場の2002年に2日目に77を打って予選落ちして以来。
5年ぶりの出場に、「やっぱりここは、ティグラウンドに立っただけでもうダメで・・・」と、顔をしかめる。
それほどまでに嫌いなコースでの好スコアは、「その分、慎重になるからかな」と笑いつつ、355ヤードの7番パー4ではあわやワンオン。いちどグリーンに落ちたボールは、大きく跳ねて奥ラフへもぐりこんだ。
「まさか乗せるつもりはなかったから」と楽々バーディもそっちのけで、まだグリーンでプレー中だった前組の選手たちに平謝りだ。
2005年にはネーションワイドツアー(1勝)の資格で、米ツアーにも参戦。
苦手なコースでボギーなしの65は本人も半信半疑の7アンダーも、日本ツアーでは6勝と世界各地で着実に実力をつけてきた証しに違いない。
今大会の上位4人には、今年カーヌスティで行われる全英オープンの出場権が与えられる。
2004年の「〜全英への道〜ミズノオープン」で優勝して以来、2度目のチャンスはしかし、本人は気もそぞろだ。
実は、夫人のアデルさんが7月に待望の第一子を出産予定で、もろに日程がかぶる可能性が濃厚なのだ。
エリンさんの出産予定がやはり7月だったウッズは、「全英オープンを欠場する」と、公言していた。
それになぞらえて「ウッズはもう生まれた(今週18日)から休まないだろうけど。僕は、たとえ出場権が取れても休むつもりです」と、ジョーンズ。
「メジャーより、ベイビーを取る!」と、きっぱりと宣言したが・・・!?