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国際オープンゴルフトーナメント 中日クラウンズ 2001

「腰の痛みさえなければね」

地元出身の溝口英二

 「12番までは完璧に近い。・・・でも、13番のティショットで、急に腰が重くなった。
 フィニッシュが取れない。球があたらない・・・14番からは、ティショットがバラバラ。その辺から、もう。こらえるのが精一杯でした。
 腰の調子は、静岡オープンでも話したと思いますが、昨シーズンからずっとこんな調子。いつも、痛みが急にくるんですよ。
 だから、ゴルフのことを考えているというよりは、いつも腰のことを考えている感じで・・・。
 今日だって、朝からずっと腰のことばっかり気になって、欲なんて、まったくなかったんですよ。
 腰がだめだから、どうせダメだって思っているから、プレッシャーを感じずに、逆にすむのかも。
 でも、最終日にもこの位置にいられたら、やっぱり意識しちゃうかな? 
 和合は、これまでずっと苦手でした。難しいですよ、やっぱり。今日みたいなスコアを出したのは初めて。地元開催ということで、今日も両親とか、友人がたくさん応援に来てくれている。この調子で頑張りたいなって思うけど、気力がついていかないんですね。最後までやれるかなあ、っていうほうが気がかりで・・・。腰の痛みさえなければ、ね」

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