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合同ルール研究会を開催(2月1日)

社団法人日本ゴルフツアー機構は1日(木)、財団法人日本ゴルフ協会(JGA)と、社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)と、社団法人女子プロゴルフ協会(LPGA)のゴルフ3団体を招き、都内の文京シビックセンターで「合同ルール研究会」を開催した。
報道関係も合わせて約90人が一同に介し、昨年の各ツアーで実際に起きた事例と、その裁定や処置について報告しあった。

各団体の代表は「ルールは一つ。毎回このような研究の場が大切で、毎年とても勉強になる」と、今年で6回目を迎えた研究会の重要性と、意義について再認識していた。

また、JGAの古沢功規則委員長は「いま、子供たちは良いスコアを出すとほめられる環境にあるが、まずは規則正しくプレーする事のほうが大事。ジュニアの教育に携わる人にもお願いしたい」と、昨年男女両ツアーで発覚した2つのスコア改ざん事件を受けて、改めて呼びかけていた。