記事

「3TOURS CHANPIONSHIP 2006 IMPACT!」によるチャリティ寄金を寄贈

昨年12月に開催された「3TOURS CHANPIONSHIP 2006 IMPACT!」は、難病で苦しむ子供たち、家庭環境に恵まれない子供たちに手をさしのべること、そしてジュニアゴルファーの育成を目的に、PGA、LPGA、そしてJGTOの3団体の共催で開催されました。
そして1月12日に東京全日空ホテルにて、大会収益金と選手獲得賞金などによる寄金の贈呈式が行なわれました。
寄金の寄贈先とチャリティ額は下記の通りです。

金6,919,256円 社会福祉法人全国社会福祉協議会を通じて各施設へ
金6,919,256円 NPO法人難病のこども支援全国ネットワークを通じて各地域へ
金10,000,000円 NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会
金1,000,000円 市原市(2月1日に市原市役所にて寄贈)

尚、一昨年に開催された第1回大会によるチャリティ寄金は、既に各施設への寄贈が完了しており、昨年末までに沢山のお礼状が届きました。
全国各地の児童養護施設ではチャリティ寄金により、パソコン、自転車、食器棚、机・イス、テレビ・DVDプレーヤー、本棚・書籍を購入したり、キャンプ費用に活用したそうで、子供たちからの直筆のお手紙や写真が数多く届きました。

児童養護施設とは、虐待などにより不適切な環境におかれた、親と一緒に住めない児童(0-18才)が生活をする施設で、全国に557ヶ所あります。
これらの施設で生活をする子供たちは、同じ環境にある子供たちと共同生活をしています。
自転車も、パソコンも、普通の家庭ではあたりまえの家電や乗り物も、自由には買えない子供たちは、今回の寄金により欲しかったものを皆で話し合って決め購入したようです。
  • 市原市長から感謝状を受けるPGA松井会長