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PRGR CUP 2007

中川勝弥は単独2位、「幸先の良いスタート」をきる!

最終日を4アンダー、単独首位でスタートした中川だったが、
この日は2日目まで好調だったパッティングに苦しめられ、
スコアを1打落とし3アンダーの単独2位とし、惜しくも優勝を逃した。

昨年の12月24日のクリスマスイブ、中川にとってかけがえのない愛娘、心優(みひろ)ちゃんが誕生した。
愛娘が誕生したことで中川は、「気持ちが全然違う。ゴルフに対する気持ちも忍耐強くなり、すっかり変わりました。」と話す。
以前は、技術的な面よりも精神的な部分が、自分のゴルフに大きく影響していた。
後半の14番では、池に入れボギー。太田との差が3打になっても15、16番ホールで冷静にパーをとり17番ではバーディーを取り返し、最後まであきらめないプレーを続けた。

「自分では幸先の良いスタートを切れたと思っています。この勢いでいけば良い結果が残せると思う」と自身のプレーに手ごたえを感じた様子。
来週から中川は、ツアー開幕戦の東建ホームメイトカップのマンデートーナメントを通過し出場する。

今シーズン、どんな苦しい場面でも愛娘心優ちゃんの存在が中川を粘り強くプレーさせるに違いない。

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