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ダイドードリンコ静岡オープン 2001

▼ 上位選手のコメント「尊敬される父親に…」

トップタイの溝口英二

 「先週は、あまりにも寒過ぎて、腰をやっちゃって、棄権…。もう、先週みたいな天気になってしまうと、5年前くらいにやった腰痛が痛くてだめ。あまりの痛みに、気力もなくなってしまいますよね。僕の腰痛は、湿気に弱くて、今日もスタート時(午後アウトスタート)凄い雨で…もう、これは期待できないな、と思っていたんです。雨が降るときはすぐわかりますよ。もう、すぐ痛くなってくるから。雨のときは、もう天気のよいときとは別のゴルフになってしまう。痛みでダフったり、トップしたり…。でも今日は2、3ホール行ったら天気が良くなってきて、クラブが振れるようになってきた。痛くなければ、ある程度、やれる自信はあるんですよ。ほんとうに…。

 このオフは、やっぱり腰が痛くて、まったく練習できなかったんです。まわれたの、 9ホールくらいですよ。
 いつもは、無理してでもオーストラリアで合宿したりするんですが、こんなに練習できなかったオフも珍しいです。
 腰はもう長年のつきあいだから、しかたない。あと3年かけて治すくらいのつもりで、ゆっくりとね。今、ちょっと特殊な治療中。成果が出そうなんで・・・どんな治療か?それは企業秘密。
 でも、オフに家にいたかわりに、子供とはたくさん過ごすことができました。
 今1歳半なんですが、すごくなついてくれて…。「パパ、パパ」って飛びついてくるんですよ。…大きくなったら父親は煙たがられるって? そうならないように、今からいっぱいテレビに映る活躍をして、子供が大きくなっても尊敬される父親になることが、今の目標かな」

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