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〜全英への道〜ミズノオープン 2000

「ジャンボさんに、『なんで17番のティショット、スプーンで打ったんだ』といわれた」

 11番からの3連続バーディで逃げきるかと思われた伊沢だったが、17番で力尽きた。
 17番、スプーンで打ったティショットは、左のラフへ。さらにそこからグリーン左のラフへ打ちこみ、寄せきれずにボギーをたたくと通算13アンダー、宮本勝昌、今野康晴にならばれた。
 18番パー5は、5メートルのバーディトライ。が、カップ左にわずかに切れて入らずパーに終わり、14アンダーまで伸ばしていた今野に敗れた。
 師匠・尾崎将司と初の最終日最終組での初対決。成長のあとを示す絶好のチャンスも、おあずけとなった。

 「17番のティショット、ジャンボさんには『なんでドライバーで打たなかったんだ』といわれました。昨日まではドライバーで打っていたのにね…。
 18番の第3打は突っ込んでいけなくて、思ったよりも転がらなかたんです。あまり突っ込むと、2バウンドで下り傾斜に入るから、打ち切れなくて…。まあ、この結果はしょうがないといえばしょうがないです。内容的にはけして悪くなかったから…まあまあ、といったところでしょうか」

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