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日本プロゴルフ選手権 2007

沖縄キッズドライビングコンテスト開催!!

予選から参加した子供達も一緒に記念撮影
宮里兄弟に続く、優秀なプレーヤーを続々と輩出しているのがここ地元・沖縄県。それは練習環境の良さのみならず、県をあげて、ジュニア育成に取り組む地元のみなさんの熱意の表れに違いない。

かの地に初めて上陸した、プロ日本一を決める今大会。
3日目のホールアウト後に、開催コースの喜瀬カントリークラブで、「沖縄キッズドライビングコンテスト」が開催された。
予選は384ヤードの1番パー4を、決勝は444ヤードの10番パー4を使用して行われた。

集まった飛距離自慢の地元キッズは、4年生から6年生までの小学生男女23人。

激戦を勝ち抜いて頂点に立ったのは、男子の部が262ヤードのビッグドライブを披露したうるま市立中原小学校6年の古波津 柊(こはつしゅう)君、女子の部が247ヤードをマークした浦添市立神森小学校6年の宮城 栞希(みやぎまき)ちゃんだった。

普段の平均スコアは「80です!」と、胸を張る子供たち。
本番では、「今までの中で一番飛んだ」と、嬉しそうに話した。

決勝大会には横田真一が応援に駆けつけて、「明日おれの代わりに出場してよ。それで賞金を山分けしよう」と子供たちをねぎらった。
また、ホールアウト後にパッティンググリーンで球を転がしていた宮里優作も練習の手を止めてその輪に加わり、記念撮影と賞品にサインをしたり、子供たちと触れ合った。

なお、最終日には地元小学生(低学年)がスタートティで選手と手をつないで入場します。
未来を担う子供たちに大きな拍手を送ってください。
  • 横田真一からキャディバッグを授与される女子1位の宮城 栞希ちゃん
  • 男子1位の古波津 柊君は横田真一と2ショット