全英オープン２日目。初日を6アンダー、単独首位で終了したガルシアが２日目をイーブンパーで終了。単独首位をキープした。

「昨日よりももう少し良いプレーが出来るようにと思っていたけど、悪いラウンドじゃなかった。全英オープンのような難しいコースでは、１アンダーもしくはイーブンパーで回れれば、そう悪くはないと思う。全体的な結果には満足している。」と２日目のラウンドの感想を語ったガルシア。

明日から崩れると予想が出ている天候については「ただやるしかないですね。天候はどうしようもできないですし、状況はみんな同じだと思うので、可能な限りのベストを尽くすだけです。」と、好調のガルシアには悪天候は気にならない様子。

一方、明日の悪天候を心配していたのは昨年のディフェンディングチャンピオン、タイガー・ウッズ。

２日目を3オーバー、トータル1オーバー20位タイで終了したタイガーは「今日のプレーはホントに良くなかった。ダメなショットを何度もしたし、何とか持ちこたえたという感じ。明日の悪天候に向けて今から準備しないと。明日はタフな一日になりそうだしね！」と語り、「明日はイーブンパーで回れれば上々じゃないかな」と天候を考慮したコメント。

コース自体の難易度が高い上に、変わりやすい天候と風向き。現在の予報は、午後から小雨が降り最高気温が13度、最低気温は10度となっている。

明日の天候がどのように選手のプレーに影響してくるのか。天候が過去の大逆転劇のような結末に導くのかもしれない。

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