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コカ・コーラ東海クラシック 2006

ジャンボ尾崎が棄権オフの手術も示唆

後半の6番ホールでボギーを打って力尽きた。この時点で通算9オーバー。やむなく三好を去る前に、このオフには手術に踏み切ることを示唆した。

今年、持病の坐骨神経痛が悪化。
のたうつ痛みも、騙し騙しプレーを続けてきたが、治療と診断を重ねた結果、ここにきてようやく原因が分かってきたという。

「悪いところを切除しなくちゃいけないようなんだが・・・」。
メスを入れると、今年残りシーズンは諦めなくてはいけなくなる。
「・・・いや、本当はいずれにせよ出ないほうがいいんだけれど(苦笑)。まったく出られなくなっちゃうと寂しいし、出ると辛いし・・・」。

ジレンマを抱えながらの出場が続きそうだが、それでもとりあえず解決策が見つかったことで、表情は以前よりも明るい。
「・・・もちろん、手術を決めるのは勇気が要ったけど、腹を決めたよ。やむをえないからな・・・」。
59歳の格闘はまだまだ、続きそうだ。

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