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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006

ジャンボ尾崎が棄権

スタートは、さほど心配もなく、息子と揃ってコースに出ていったジャンボだったが・・・
今回、キャディをかって出た長男・智春によると、「後半の11か・・・12番あたりからすでにおかしかった」。ティショットを打ち終わってすぐに、その場に座り込む様子が何度も見られた。
「ほとんど歩けない状態。すぐにでも(プレーを)やめたかったんじゃないか、と思うが・・・」。

どうにか堪えて16番までプレーを続けたが、そこで力尽きた。
坐骨神経痛のため途中棄権。

「本人が一番ガッカリしていると思うが・・・俺らにもどうすることもできないからね」。
競技委員が運転するカートに乗り込んで、親子でクラブハウスに戻ってきた。
智春は何はさておきキャディ服のまま、旅行社のカウンターに座って航空券を手配するなど、父親を労わる様子に、症状の深刻さが伺えた。

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