記事

小田龍一は残念ながら予選落ちバークレイズシンガポールオープン3日目第2ラウンド再開

前日2日目は2ホールを残して日没サスペンデッド。3日(土)の7:40から再開された第2ラウンドの残り競技は、後半の8番パー3からスタート。ようやく朝日が昇りかけた中で、小田はティショットをピン下5メートルにつけた。このバーディパットをしっかり読みきって「おはようバーディ!」だ。これでひとつ戻したものの、通算8オーバーは3打足りずに予選落ち。
それでも、小田もキャディのジョーさんも爽やかな朝日を浴びて、すっきりとした表情でホールアウトしてきた。

「やれることはやった」という充実感。今年、道内で行われた3トーナメントの成績をポイント化して算出された「ゴルフ北海道スイング」最上位者の資格で権利を得た今大会は、プロとして初めて出場した海外ツアーだった。
当初、どの選手も自分より格段に上手く見えたものだ。雰囲気に呑まれ、初日こそ大叩きしたものの、次第に慣れて「それ以外はしっかりとラウンドできたと思う」と、振り返る。
「技術というよりも、芝への適応だけ。これからもチャンスがあったら、どんどん海外でプレーしたい」。

次回の遠征は、やはり「ゴルフ北海道スイング」の資格で出場権を得た米ツアーのマヤコバクラシック(2008年2月)。今回の経験を、存分に生かしたいところだ。

    関連記事