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トム・リーマンが高山忠洋に「良いスイングだ。USPGAツアーにこないか」と太鼓判を押した。

2アンダースタートの高山忠洋はトム・リーマンとのラウンド、途中リーマンから良いスイングだねと声をかけられる。高山は得意とする前半で2バーディを奪い、後半に入って2バーディ、2ボギーとスコアをまとめ通算4アンダー、ジャパンゴルフツアーメンバーで唯一最終日にスコアを伸ばし23位Tと日本選手最上位でフィニッシュ。ホールアウト後にはリーマンから「USPGAツアーに参戦できる」と太鼓判を押された。
「今週課題はインコースでしたね。今日ももっと伸ばせるチャンスがあったのに。ここに来て日本の代表としての結果を求められる、そういうプレッシャーはありました。でもこのコースは考えこむと良いスコアがでない。逆に考えないと良い結果がでるようなコースかも知れませんね。メジャー初参加でしたけど、この雰囲気には不思議なパワーがありました。良いプレーを見せたいと思わせるんです。今日は最後の体力を使いきるつもりで一生懸命やりました。今週自分のやれる事は精一杯やったと思ってます。またチャンスがあれば海外でやってみたいです。目標はまず日本で2勝目、そして海外での出場資格をとるために世界ランキングを上げることですね」高山はセントアンドリュースに来た日から早く終わってほしいと願っていたが、今日18番に入ると「あぁもう終わってしまうんだ、この雰囲気と今度はいつ出会えるんだろう」と思ったとホールアウト後の記者会見で語った。