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Novil Cup 2013

地元徳島県出身の高橋佳伸が2アンダー・2位タイの好スタート発進

ホールアウト後、インタビューを受ける高橋
地元徳島県出身・香川西高校卒の高橋佳伸が5バーディ・3ボギーの2アンダー・70でまわり、首位から5打差の5位タイと初日好スタートを切った。
10番スタートの高橋は、この日、出だしの10番でバーディスタート。16番でもバーディを重ね、2アンダーまでスコアを伸ばしたが18番のボギー一歩後退。ハーフターン後の1番でバーディを奪い再び2アンダーに戻したが、直後の2番でボギー、6番でもボギーにしてしまい貯金を使い果たしてしまった。このままイーブンパーで1Rを終えるかと思ったが、上がり3ホールで、7番・9番でバーディを奪い、再び2アンダー・5位タイの好フィニッシュを果たした。

「地元ですし、良いスタートを切ることが出来て嬉しいです。
このNovil Cupは地元徳島県を開催していただいている唯一の大会ですし、今回主催推薦で出場させてもらっていますので、地元の選手としていいプレーをファンの皆さんの前で最終日までお見せしたいです。」と地元開催での好スタートに笑顔をみせた。

今週は主催者推薦で出場している高橋にとって、「Novil Cup」で好スタートを切ったことは、地元という以外にも大きな意味合いを持つ。
まず「Novil Cup」で15位以内に入れば次戦の出場権が手に入る。また4試合目からは直前の賞金ランキング上位30位以内というカテゴリーが新たに加わるため、今週Top10に入れば、2戦目の出場権は確定。それに加え4戦目以降の出場権も手にすることが出来る可能性が出てくるのだ。
高橋にとって、「Novil Cup」活躍如何で、2013年の活躍の場が大きく変わってくるのだ。

地元の利を活かして、高橋が一気に2013年の出場権を獲得することが出来るか。大きな声援を背に残り2日間更なる活躍が期待される。

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