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コカ・コーラ東海クラシック 2009
マンデートーナメントから9人が参戦
10月1日(木)から始まる本戦切符をかけたこの予選会には、プロ106人とアマ25人の計131人が参戦。プロもアマも同じコースを回るがカットラインは別々に設定され、プロから上位7人と、アマから上位2人の計9人に権利が与えられることになっていたが、いずれも高校生のアマの上位2人はプロの部の1位と、次に続く3位と同スコアをマークして、昨今のジュニアのレベルの高さを見せつけた。
5アンダーとみごとな成績で、アマの部のトップ通過を果たした福井工業大学附属福井高3年の黒宮 幹仁(くろみや みきひと)くんは、「ショットはぼちぼち。4メートルから5メートルについたパットがよく入りました」と、2度目のツアー参戦を喜んだ。
ツアー初出場は、昨年のミズノオープンよみうりクラシック。しかし、通算10オーバーで予選落ちしているだけに、「今度こそ予選通過したい」と目標を掲げた。
なお、4アンダーの2位につけたのは、杉並学院高1年は石川遼の2つ後輩の浅地洋佑くんだった。
そして、プロの部の1位はプロ1年目の永野竜太郎。
今大会は初出場だが、本戦の西コースはナショナルチームの一員だったアマチュアのときにすでに経験済みだという。
また、昨年、東北福祉大の先輩の池田勇太が優勝争いの末に2位につけ、初シード入りを果たした舞台でもある。
「後輩の僕も、続くしかない」と、このチャンスを最大限に生かすつもりだ。
<マンデー通過者>
★プロの部
−5 1位 永野竜太郎、
2位 山内雅人
−4 3位 中村龍明
4位 細川和也
5位 川原のぞみ
6位 井上忠久
7位 裏江泰史
※−4は18番からのカウントバックにて決定
★アマの部
−5 黒宮幹仁
−4 浅地洋佑
※−4は18番からのカウントバックにて決定