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キャディと一心同体、鹿志村光一<ファイナルクォリファイングトーナメント第3日>
「かなり風が強くて、皆も苦しんだと思うけど、僕は上出来でした」という彼を支えていたのはキャディの剱持直也。「プロキャディだからやりやすい。いろいろアドバイスもしてくれるし、助かっています」と全幅の信頼を置いている。
「まだ半分なので、ゆっくりやりますよ。勝負は5日目、6日目ですから」と決勝ラウンドを見据えている。すると「練習行きますよ」というキャディがドライビングレンジに向い、鹿志村も気を引き締めるように、すぐさまあとを追っていった。息がぴったり合っている様子がうかがえた。明日も2人で戦っていくのだ。