インからスタートした芹澤大介は、9バーディ1ボギーの64でまわり、若木ゴルフ倶楽部で1995年に記録された66ストロークを更新する、コースレコードとなる会心のプレーで猛チャージをかけたが、優勝には届かなかった。

「あせらずプレーすることを心がけた」という芹澤は、折り返しの2番ミドルホールで3パットのボギーがあったものの、「ピンそばについたのが3ホール、そして4、5メートルもポンポン入った」というように、好調なショットとパットでどんどんスコアを伸ばした。

最近は親友である溝渕洋介の活躍に芹澤は、「2連勝という活躍は刺激が強すぎた」というほどの影響を受けており、その刺激がこの日の好スコアに結びつけた。

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