記事
〜全英への道〜ミズノオープン 2000
「心がなごむこともあるけど…大変なときもあるね」
いずれも、5メートル前後のパットを決め、7バーディ、ノーボギーでニュージランド出身のデービット・スメイルが、好スタートを切った。
「前半はパットがよくなかったけど、ショットが良くて、後半はショットが良くなかったんだけど、パットが良くて。前後半で別人みたいなゴルフだったよ」とスメイル。今大会に優勝できれば、全英オープンへの出場権も獲得できるだけに、「セントアンドリュースにはぜひ行きたいよ。初日、いいスタートが切れたから、最終日まで集中できればいいね」と意欲的だった。
毎週、元・女子プロゴルファーのシェリーさん、長男・チャーリー君とともに会場入り。この日も、好スタートを切ったパパを祝福しようと、ホールアウトしてきたスメイルめがけ、「ダディ〜」と駆け寄ってきたチャーリー君を腕に抱いてパパはゴキゲン。
チャーリー君は、生後「21ヶ月」のやんちゃ盛り。「心がなごむこともあるけど、… ちょっと大変なときもあるね」とパパが肩をすくめるとおり、練習グリーンではスメイルのクラブとボールを奪い取って大はしゃぎだった。