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ダイドードリンコ静岡オープン 1999

大会最終日

優勝した金
1997年のアジアンツアーの覇者、金鍾徳が通算11アンダーでV。
この日は前日3日目に消化しきれなかった9ホールと、決勝18ホールの強行軍。冷たい霧雨と、最高気温8度の天候に、プレー後は「寒さでスイングのとき、ずっと背中が痛かった」と顔をしかめた。
しかも、昨晩ひいた風邪のせいで睡眠時間は、わずか3時間。
「つらかった」と長い1日を終えて、ホッとした表情を見せた。
続く2打差の2位には、杉本周作。
決勝ラウンドで10バーディ(2ボギー)の猛チャージをかけて、最後まで金を脅かしたが、初勝利はおあずけ。
3位は通算9アンダーのデビッド・イシイ、4位に原田三夫。

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