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トーシンチャレンジトーナメント 2009
23歳の木下裕太が初優勝を飾る!
最終ホールでバーディを決め、悲願のチャレンジ初優勝を果たしたのは、先週の麻倉JGTOチャレンジⅢで15番のトリプルボギーで撃沈した木下裕太。序盤で3連続バーディを奪い独走態勢に入ったかに見えた木下だったが、初優勝はそんなに簡単なものではなかった。
イーブンパーの42位タイからスタートした秋葉真一が木下を猛追。この日だけで9つスコアを伸ばして首位タイとして先にホールアウトした。この展開を途中で気付いていた木下は、後半は自分との戦いとなった。
プレッシャーの中、秋葉と並ぶ9アンダーで迎えた最終18番パー5。3打目を約2メートルに寄せて、気合いでプレッシャーのかかるバーディパットをねじ込んだ。
これで木下は賞金180万円を獲得。賞金ランキングでは9位にランクアップするとともにツアーのマイナビABCチャンピオンシップへの出場権を手にした。