トップアマでもある父・幹男さんの手ほどきでゴルフを始めた。明徳義塾高校時代に『日本ジュニア』などで優勝。東北福祉大学２年時の2011年には前年の『アジアアマ』優勝で出場権を得た『マスターズ』で27位に入ってベストアマを獲得した。同年の『三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ』では史上３人目（73年以降）のアマチュア優勝を成し遂げている。　プロ転向した13年には４勝を挙げて史上初のルーキー賞金王に。14年からは米国ツアーに参戦。同年の『メモリアルトーナメント』で初優勝を飾った。16年はさらに飛躍した１年だった。２月に米２勝目を挙げると国内では『日本オープン』など２戦２勝。10月には『ＨＳＢＣチャンピオンズ』で日本選手初のＷＧＣ制覇と丸山茂樹に並ぶ日本選手最多の米３勝目を同時に達成した。世界ランクでは日本選手18年ぶりのトップ10入り。今年はより大きなニュースを期待したい。