長身を生かしたゴルフで水城高校時代は『関東ジュニア』で連覇達成。日本大学を２年の６月に中退すると８月のＱＴ挑戦を機にプロ宣言した。2017年にフル参戦１年目でシードを獲得。18年は『フジサンケイクラシック』で初優勝するなど賞金ランク７位で最優秀新人賞に輝いた。以降も着実に勝ち星を重ね、21年は序盤に２勝を挙げて東京五輪代表の座を射止めた。22年は地元・茨城開催の『HEIWA・PGM』で優勝。賞金ランクこそ２位に甘んじたがメルセデス・ベンツトータルポイントや平均ストローク、バーディ率、サンドセーブ率など多くの部門で１位に輝いた。23年は欧州中心にプレーして『BMWインターナショナル』３位などでシードを獲得。国内では出場５試合中２位３回と存在感を示した。欧州の24年シーズンは開幕から２戦連続２位を記録。２月には『カタールマスターズ』で首位タイからの最終日に68をマークして初優勝をつかんだ。