愛知県高浜市出身で高校は福井工大附属福井へ。２年時の2018年『日本ジュニア』で１学年上の中島啓太らを抑えて優勝した。高校時代からナショナルチームでも活躍。日本大学３年になった22年の『ノムラカップアジア太平洋アマ』では個人１位で日本の団体優勝に貢献している。同年の『日本オープン』ではアマで優勝した蟬川泰果に注目が集まる中、しっかり３位に食い込んでみせた。　大学最終年の23年もナショナルチームとして海外を飛び回り、国内では９月にABEMAツアー『ダンロップフェニックスチャレンジ』最終日に64をマークして９位から逆転優勝を果たす。これで出場権をつかんだ『ダンロップフェニックス』では２日目に単独首位に立つとそのまま逃げ切って史上７人目（73年以降）のアマ優勝を成し遂げた。　その日のうちにプロ転向して翌週の『カシオワールド』でプロデビュー。本格始動する今季は大きな注目が集まる。