ディフェンディングチャンピオンの久保勝美が、明日（14日）から始まる『房総カントリーカップ』に備え、調整を行った。

去年の優勝はラッキーと謙遜するものの、コースに対するイメージは悪くないと久保は話している。
「グリーンの傾斜とかは去年のいいイメージを思い出しながら、やっています。ロングが比較的短いし、ミドルも短いホールはいくつかあるので、そこでバーディが取れればいいと思います。ただ、とにかくボギーを打たないように目の前の1打1打に集中したいですね。」と攻略に自信も感じられる。

連覇について聞いてみると、「そんなことを言えるようなレベルじゃないよ。」と謙遜していたが、「上位でドキドキするようなゴルフはしたいですね。やっている時は、1打1打に集中して疲れますけど、そういうゴルフが出来れば楽しいですしね。その為に、一生懸命練習しているようなものですから。」と上位争いへ意気込みを見せている。

「まず、明日はアンダーパーでまわれるようにしたい。その為にはスコアも考えずに目の前の1打に集中してがんばるだけですね。番手選択のジャッジとかは難しいけど、目の前の1打に集中していれば、そういうジャッジミスもあまりしないですからね。とりあえず、予選は通過しないとね。通過しないと、2日目はないですから。」

今年の9月で48歳を迎える久保。あと2年でシニア入りとなるが、「シニアに入るまでチャレンジツアーに出続けたい。今年は、チャレンジツアーの賞金ランキングで30位に入って来年も出場したいね。シニア入りまでブランクを作りたくないからね。」と衰えを見せない48歳が連覇を狙う。