Tournament article

JGTO Novil FINAL 2010

もう優勝しかない!高山準平

昨年チャレンジ賞金ランキング7位の成績で、今シーズンのツアーへの出場資格を獲得した高山準平だったが、思うような成績を残せなかった。その敗因を「パッティング」だといった。「スライスラインは入るのに、フックラインが入らない。どこに打ったらいいかわからなくなり、そうなるとフックラインを残さないようにグリーンを攻めようとするから、無理が出てどんどん悪いほうへ行ってしまった」

立ち直りは、「あるきっかけ」をつかんで、試してみるとパッティングが入るようになったことだ。もう不安はない。現在チャレンジ賞金ランキング27位の高山にとって、「もう優勝しかない」と明日の逆転に賭ける。首位とは2打差。「パー5でしっかり(バーディを)獲って」優勝を目指す。昨年はチャレンジ1勝を挙げているだけに、目を離せない存在だ。

関連記事