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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2011

ブラント・スネデカーは「また必ず戻って来ます」と

今年40回を迎えたホスト試合に大きな華を添えるべく、はるばるアメリカからやってきた招待選手は、6位タイに終わった。
「早撃ちスネちゃん」と、さっそくニックネームがつくほど構えるや、間髪入れずに打つショットはことごとくピンを差したが、パットが決まらない。

米ツアー2勝の選手も、グリーンの違いを克服するには4日間では足りなかったか。
それでも185センチの長身にも腰が低く、「僕のスネはデカくありません」などと、オヤジギャグも飛び出す親しみやすい性格は、日本のファンにあっという間に溶け込んで、多くの声援を浴びて感謝しきりだ。

「日本のギャラリーのみなさんのマナーの良さにはびっくりでした。選手を尊敬してくれるし、プレーもすごくやりやすい」。

日本ツアーにすっかり味をしめた30歳は、「また大好きな日本に、必ず戻って来ます」と約束して帰国した。