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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2011

連続出場記録の宮本勝昌が今季最終戦

次週は、いよいよツアー最終戦。今季の優勝者と、賞金ランキングは25位内(国内のみ)の選手にしか権利のない頂上決戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は今年、一人の常連選手が姿を消した。

賞金ランキングは42位で迎えたカシオワールドオープンで宮本が次週に駒を進めるには、単独3位以上の成績が必要で、「もちろん、初日から狙っていった」というが、気合が空回りしたのか終わってみれば最下位の64位に、道は閉ざされた。

同時に、自身が05年から続けてきた151試合連続出場記録も、これで途絶えた。「それよりもね、来週出られないことが残念」とはいえ“記録”と“切符”は一対で、記録が切れたということは、つまり出場権を得られなかったということで・・・・・・。

「でもまあ、いつかは止まるものだからね」。

そして、記録更新のストップが「あの大会で良かった、という思いもある」と改めて、長年誇りにしてきたツアー最終戦へのこだわりを吐露した。

選手として、初日からあの大一番に立つ事はかなわなかったが、会場の東京よみうりカントリークラブは最終日に足を運ぶ。出場選手が全員出席の閉会式で選手会長として、1年を締めくくるスピーチのために壇上に上がるという大仕事が残っている。

宮本の顔を今年最後にもう一目見たいというファンの皆さんは、最終日の会場にぜひ・・・!!

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