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関西オープンゴルフ選手権競技 2011

ドンファンが3位タイ浮上

2年間の兵役を終えて、今季日本ツアーに復帰したドンファンが、3位タイに浮上した。スタートの1番パー4は、495ヤードと距離が長く、またシビアなピン位置に、3パットをした。

ダブルボギーの幕開けにも、しかしドンファンは冷静だった。
この日はいきなり、それまでのピン型から、マレットのセンターシャフトに変えた。
ドンファンには、まずその感覚になれることが先決で、「まずはパーオンを狙って、パットの感覚を取り戻して行こう」と、チャンスを待った。

5番で右横から3メートルを沈めて「落ち着いた」。
後半、盛り返してリーダーを視界に捕らえた。

復帰後の初Vは、ツアー通算2勝目も見えてきたが、ドンファンは泰然自若。
「まずはチャンスのある位置に来られたということが大事で、あとの結果は神様が決めること」と、がっつかない。

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