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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011
ホストプロはイーブンパースタート
「ドライバーショットでインパクトを合わせてしまうと、曲がってしまう」と、多少の課題はありながらもしかし、ホストプロの心にストレスはない。
「危なかった、というパープレーじゃなくて、むしろもっと良いプレーが出来たな、というパープレー。躓いたな、ではなくて、ここからエンジンかけられる。もっといいスコアにつながる。そういうスタートが出来たと思う」。
11番で8メートルを沈めたバーディや、2番のパー3では6番アイアンでピンそば50センチにつけて「やっぱりショットでバーディが取れるのは気持ち良い!」。
反面、8番では第2打がラフの奧のぬかるみに埋まり、無罰でドロップしたボールがまた土に埋まったばかりか、不自然な体勢から打った3打目はトップして、バンカーに転がり落ちた。
立て続けにトラブルに見舞われて、「こんなに不運と思ったのは初めて」と、呆然とする場面もあったが、どうにかボギーでおさめることも出来た。
「そういうこともありつつこのスコアなので。まだまだ運はあるかな」と前向きに、「同じ組の選手(裵相文・ベサンムン)も今日4アンダーで回ってる。明日僕もそこをひとつ目標にしたい」と、話した。