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東松苑GC・JGTOチャレンジ II 2011

菊池純が3位タイで好発進「あとはパット次第。」

トップと2打差で最終日を迎える菊池純
インからスタートした菊池純は、出だしの10番から12番に3連続バーディー、そして14番15番で2連続バーディーを重ねて30ストロークをマーク。アウトは4番でボギーを叩くも、6番9番でバーディーを取り戻して、トータル6アンダーの64ストロークの3位タイにつけた。

かねてからショットが好調で、ずっとパットに悩まされているという菊池は、インで5バーディーを取るも「あと2つチャンスは入ってた。」という好調な前半を折り返し、アウトではミスショットが出るも途中で取り返してペースを崩さなかった。肝心のパットは「2〜3mは入るが4〜5mがなかなか。もうちょっと離れたパットが入ればね・・」とあとはパット次第。

先週は中国・広東省で行われた『CAMRY CUP 清遠招待選手権2011』に参戦し、様々な選手のゴルフを見て、刺激を受けた直後の今大会。自分では意外と自信はあったティーショットが一緒にプレーしたタイや中国の選手に飛距離で置いていかれて「もうちょっと飛距離に取り組もうかな」と思ったり、パットが入らなくて自分は怒りの表情を見せていたが、まわりの選手はたとえパットが入らなくても、すぐに次のホールへと気持ちが切り替わっていたのを見て「俺もやってみようかな。」とすぐに試してみたり。ツアー復帰に向けて、色々な取り組みを模索している。

「あとは気持ちの問題。」とチャレンジトーナメント優勝を機に、目指すはその先の舞台だ。

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