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房総カントリーカップ 2011

大田和桂介「気負いせずに出来たらいい」

2008年の『日本オープンゴルフ選手権競技』でローアマチュアに輝いた期待の若手、大田和桂介(おおたわけいすけ)が明日(8日)からの『房総カントリーカップ』の開幕を前に、最後の調整を行った。

「調子は悪くないので、持てる力を出したい。これまでに何度かこのコースはまわったことがあるけど、集中力を切らさずにまわることが大事。」とコース攻略へ向けて話してくれた。

2週間前のチャレンジトーナメント『富士カントリー可児クラブチャレンジカップ』では、現役時代にプロ野球・読売ジャイアンツのエースとして173勝の勝ち星を積み上げた桑田真澄さんと初日同組でラウンドをした大田和。そのラウンドで得たものは大きいと大田和は言う。

「初心を忘れてはいけないということを改めて思いました。また、自分だけではなく周りの方へ気配りが出来るくらい周りを見ていたこと、今後の自分のゴルフにもつながっていくと思います。」

明日から『房総カントリーカップ』が始まる。
「気負いせずに出来たらいいと思います。いかにボギーを打たないように出来るかだと思うし、アンダーパーでまわりたい。」

桑田さんとのラウンドで進化した今週の大田和の活躍に注目だ。

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