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JGTO Novil FINAL 2011

岩井亮磨が通算6アンダーでトーナメントリーダーに 〜チャレンジ最終戦「JGTO Novil FINAL」第2日〜

9番でアプローチする岩井亮磨
2011年チャレンジトーナメント最終戦「JGTO Novil FINAL」(賞金総額1000万円・優勝賞金200万円)第2日は、10月20日(木)千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(7,207ヤード パー72)にて36人が出場して行われた。

前日3位タイだった岩井亮磨がこの日、5バーディ、ノーボギーの5アンダー67をマークし、通算6アンダーで単独首位に立った。2位には通算3アンダーで額賀辰徳、さらに1打差で村上克佳が追っている。

岩井は、2,3番と連続バーディを奪い、波に乗ると、7,12,14番とバーディを奪い、67をマークした。3番では6メートル、7番6メートル、12番2メートル、14番5メートルと「パットがすごく良くて」次々とバーディパットを沈めた。「キャディのおかげです。ラインの読みが良くて、僕は打つだけでした」とキャディとのタッグも完璧のようだ。

「コースが難しいので、セーフティにプレーしました。ガツガツ狙っても怪我をするだけ。安全策をとって、バーディチャンスを獲れたらラッキー」と考えている。その結果がノーボギーの67となって現れた。

岩井は、今年「静ヒルズトミーカップ」でプレーオフの末に破れ、2位になっている。その経験は無駄にはなっていないはず。今回優勝すれば、来年ツアー前期の出場優先権を得られるチャレンジ賞金ランキング6位以内に入れる。来年のツアー出場も夢ではない。この大きなチャンスを逃すな。

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