Tournament article
JGTO Novil FINAL 2011
また、新たな強敵がツアーに C・ファダンシル
この日は6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマークし、通算2アンダーで4位に入った。「前日よりパッティングが良く、ショットもすごく良かった」という好調なプレーで、一時は首位に1打差まで迫った。しかし、16番でティショットを右のマウンド郡の斜面に打ち込み、第2打はやむなくレイアップし、残り80ヤードの第3打を1メートル半につけたが、このパーパットを外して勝機を逸した。
アジアンツアーで活躍する彼がなぜ、日本ツアーに挑戦するのか。「日本ツアーはアジアンツアーより環境が整備されていていい。また人々も優しい」ので、日本ツアーに参戦することをきめたそうだ。日本には、P・マークセン、C・プラポール、K・アフィバーンラトなどのタイの選手が活躍をしている。しかし、目標とする選手は自国の選手ではなく、「タイガー・ウッズ」だった。
来年の日本ツアーでの目標は「シード権を獲ること」。また一人、強敵が現れたようだ。